大型犬との散歩に使うリード選びで、悩まれたことはないでしょうか?
僕はこれまでにゴールデンレトリバー3頭と共に生活してきて、リードの選び方で大切にしているのは、丈夫さと扱いやすさです。
大型犬は力も強いため、いざという時にリードが犬から外れないことが第一条件。
また、すれ違いや横断歩道の横断など、散歩はさまざまな状況が待ち受けています。そのため、リードをスムーズに扱えることも大きなポイントだと思っています。
これらの条件を考慮して選んだのが、僕が現在使用している「DSレザーリード」。
このリードは金具も含めて丈夫な作りであり、革が手に馴染み扱いやすいのが特徴です。エリス(ゴールデンレトリバー)との散歩で毎日使用しており、おすすめできるリードです。
この記事では、「【大型犬の散歩におすすめ!】丈夫で扱いやすいDSレザーリード」について書きます。3年間使用したうえでの、良い点や注意したい点も紹介します。
革製リードを選ばれる際、ご参考にしてください。
DSレザーリードの特徴
エリスを譲っていただいた警察犬訓練所で購入した、ドイツ製の革製リードです。ブラウンカラーの落ち着いた風合いで、革の編み込みがアクセントになっています。
リードの長さは約135cm、幅は約1.2cmです。大型犬用のリード幅の目安は一般的に2cmとされていますが、それよりもやや細身といった感じになります。
ぼくの体重は30kg。大きい子はもう少し幅広のリードが安心だね。
持ち手はループ状で、そこにナスカンなどを取り付けるための丸リングが付いています。
真鍮のナスカンがリードに取り付けられていて、見た目にもしっかりとした金具です。下部のDカンは楕円形で、リードの可動を妨げない形状をしています。サイズについては図を参考にしてください。
リードの重量は約150gであり、同じ長さのナイロン製と比較してもほぼ同じくらいの重さです。持った感じは結構軽い印象があります。
3年間使用した感想(良かった点)
- 安心して散歩ができる
- しなやかで軽く、扱いやすい
- ショートリードとしても使える
- 持ち手の丸リングが便利
安心して散歩ができる
散歩中ハーネスからリードが外れたことは一度もありません。急な引っ張りにも革が裂けることもなく安心感があります。しかし、ナスカンのレバーがハーネスなどに接触し外れる可能性もあるため、注意は必要です。
しなやかで軽く、扱いやすい
使い続けるうちに革が馴染んでしなやかになります。リードが細身で軽いため、手繰り寄せるのが楽でとても扱いやすいです。
ショートリードとしても使える
リードが細身であるため、狭い道やすれ違いの際に手に巻きつけて短くできます。犬との距離が近づき、しっかりとリードを扱えます。
持ち手の丸リングが便利
小さな丸リングがありますが、使い方次第でとても便利です。
例えばドッグランで外したリードを襷掛けにし、ナスカンを丸リングに取り付けています。テンションMAXになり一度落ち着かせる時も、素早くナスカンを取り外し、ハーネスに付け変えることができます。また、車から下ろしたときに一時的に繋いでおくのにも便利です。
3年間使用した感想(気を付けたい点)
- 編み込みの伸び
- 強い引っ張りで手が痛くなる
- 濡れると傷む
- 一生モノではない
編み込みの伸び
編み込みのデザインは気に入っていますが、引っ張ると少し伸びます。気になる方は、編み込みのないストレートなタイプをお勧めします。
強い引っ張りで手が痛くなる
強い力で引っ張られると、リードが手に食い込み痛くなります。引っ張り癖があった子犬の頃は、手袋をして散歩をしていました。
濡れると傷む
革製のため水には注意が必要です。濡れた場合は水分を拭き取り十分に乾燥させてください。雨や雪の日は、他のリードと使い分けることも必要です。
一生モノではない
「革製品は一生モノ」のイメージもありますが、金具や革に劣化が見られた場合は買い替え時期です。思わぬ事故に繋がらないように、気にしたいポイントです。
僕のリードも革のシワが目立ってきたので買い替える予定です
まとめ
本記事では、「DSレザーリード」に焦点を当て、革製リードの利点や注意すべき点について詳しく紹介しました。
革製リードはその丈夫さと扱いやすさから、大型犬との散歩におすすめなリードと言えます。しかし気象条件によっては適さない場面もあるため、状況に応じて他の素材のリードと上手に使い分けることが大切です。
毎日のワンちゃんとの散歩を、楽しく安全にするためのリード選びの参考にしていただければ幸いです。
以上、Ko-ichiでした。最後までお読みいただきありがとうございました。